人际关系
日文原文
浅神羽舟
実父。藤乃の異能の力を封じようとした。浅神家は当代で没落。
浅上康蔵
継父。資産家で、藤乃を最悪殺すように依頼した。
浅上麻雪
実母。藤乃が無痛症であるとは知らず、怪我した時は痛いだろうと労わりながら手当てしていた。
夫が残した借金を、康蔵が肩代わりする形で再婚。彼女のような貞淑さが藤乃の理想の女性像だった。
主治医
幼少期に充てがわれていた闇医者。現在は秋田に住み、藤乃が行方不明と知って彼女の身を案じた。
専属医
都内の医者で、月2回の定期診断をしている。彼女が慢性虫垂炎だと診断していたが、本人には伝えていなかった。
黒桐幹也
中学の時に出会った、憧れの人。
黒桐鮮花
高校から編入した者同士で、友人となる。
彼女が幹也の妹である事は知らないが、彼女に幹也を紹介されそうになった事はある[注 1]。
安藤由子
同じ学校の生徒。かつて、「どれだけ苦しくとも、この世界を綺麗だと信じてほしい」という言葉を受け取った相手。
宮月理々栖
同じ学校の生徒。由子を共通の知り合いに持つ相手として、死に向かってゆく彼女を止めようとする。
荒耶宗蓮
魔術師。橙子や幹也は金属バットで殴られたことのみが無痛症の治った原因だと思っていたが、本当の意味で「体の異常を治した」人物。
両儀式
はじめて嫌いと思った相手。
湊啓太
彼女に暴行したグループの生き残り。彼の知り合いを殺して回って追い詰めようとする。
高木彰一
7人目の被害者。藤乃との接点は皆無であり、完全な快楽殺人だった。