异世归来的我变成...吧 关注:4,734贴子:5,916
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(xing)交した。
 うん、(xing)交した。
 ……成功したとはお世辞にも言えないけれど。
 振り返ってみると初体験は散々だった。
 予想外だったのは苍汰のアレ。
 通常时でも大きかったけれど、临戦态势になったときのサイズはちょっと寻常ではなくて、はじめてその凶器を目の当たりにしたとき、私は颜から血の気が引いた。
 大きければいいってモノじゃないんだぞ……マジで。
 それでも、いまさらやめるという选択肢はなかった。
 膝の上で后ろ抱きにされた私は、お*の下に当たるモノの硬さを感じながら、苍汰にされるがまま。
 たどたどしく体に触れてくる苍汰は、力の加减がわかっていなかった。强く揉まれて痛いと抗议の声をあげると、今度は恐る恐る触ってきてくすぐったいばかりだったり。
 お互い明らかに経験が不足していた。
 服が邪魔になっていたようなので服を脱ぐ提案をして二人とも一糸まとわぬ姿になる。
 肌を触れ合わせることは意外に嫌悪感はなかった。お腹にぐいぐいと押し付けられるアレも気持ちはわかるから微笑ましく思えるくらい。
 妙に冷静でいられたのは苍汰が兴奋しまくっているからで。触れられるところで良かったところは过剰に反応して苍汰に伝えるようにしてみるけれど、やっぱり全体的に触られる力が强くてピントがずれている感じだった。
 そんな様子なのは苍汰も気づいていたようで。
 思い描いていた展开通りにいかず焦る苍汰は、准备を早々に切り上げて本番に临もうとして失败した。
 上手く入れることができず、まごまごしているうちに苍汰のアレが萎えてしまったのだ。
 どうして、と焦って谢る苍汰。
 そうなることがあるというのは知识として知っていたので、落ち込む苍汰に気にすることなんてないと慰めた。私たちの间で格好なんてつけなくていいからと励ます。
 苍汰はすっかり気落ちしてしまって、気まずい空気が流れた。
 そんな空気を断ち切ろうと何かなかったか考えたとき、私は父さんから入っていたメッセージのことを思い出した。
 困ったときはベッドサイドのチェストの一番上の棚を开けてみるといいというもので、ことさら明るく振る舞いながら苍汰と二人で确认してみると、チェストの中に入っていたのは柔らかな容器に入ったローションが一本。
 二人の间の空気が冻りついた。
 ありがた迷惑を通り越して地球を一周しそうなくらいな父さんの気づかいは、だけど、有用であることは明らかで……私はそれを使わせてもらうことにした。
 苍汰に见ててと告げて、私はローションを使って自分のあそこに触れる。ぬるぬるをたっぷりつけた指は思っていたよりも简単に中に入っていった。
 それからしばらく一人で耽る。姿见の変わりに苍汰に见せつけるようにしながら。室内にはぬちゃぬちゃとえっちな音と私の口から漏れる喘ぎ声が响いて。
 しばらくして、もう大丈夫と立ち上がった苍汰のそこは完全に复活していた。
 その后の挑戦で、ついにそのときがやってきた。
 ズルリと体内に押し込まれる感触の后、一瞬遅れて无理矢理押し広げられた锐い痛みがやってくる。
 痛い。
 痛い、痛い。
 头の中が真っ白になる。
 だけど、痛覚なら我慢できる。
 私はもっと酷い痛みを経験していた。
 肉を牙で断たれる痛みと比べたらどうってことない。
 枪を体に穿たれる痛みの方が余程きつかった。
 収まるはずのものを収めるべきところに収める、ただそれだけのことのはずだ。不可能を可能にするような话ではない。
 ――それなのに、涙が止まらない。
 私は弱くなってしまったのだろうか。
 これくらい平気なはずなのに、何だかわからないものがこみあげてきて、こらえきれなかった。
 うろたえまくる苍汰に、大丈夫だからと诉えてみてもまるで说得力がなくて困る。
 ……结局、苍汰は仕切り直しをしてくれた。一旦抜いて、それから、私が落ち着くまでぎゅっと抱きしめていてくれた。
 苍汰の大きな体に包まれて、昔からいつも侧に居た亲友の匂いは私を落ち着かせてくれる。
 しばらくすると涙は止まっていて、心のざわめきも徐々に収まってきた。
 ……もう大丈夫。
 そう言って、私は苍汰に行为を再开して贳うように促した。
 だけど、苍汰は优しかった。
 少しでも痛がる素振りを见せると苍汰はその都度私の様子を気にしてくれた。
 友人である私を大切に思って気遣ってくれている。
 それは、とてもありがたいことだけど、そうしていることで、苍汰が気持ちよくなるのを阻害してしまっているようだった。
 こんな调子だといつまでたっても终わらないのではないかと心配になる。
 私のことは気にしないで苍汰の思うままにして欲しいと诉えたけど、そんなことはできないと一度は苍汰に拒绝された。
 だけど、苍汰にそうしたい欲求があることを私は知っている。苍汰が持ってるエロ本は大体把握していたから……それらのどこのページが自然に开くようになっているのかも。
 それに、特殊な性癖というものでもない。大事なものをめちゃくちゃにしたくなる冲动は谁しも持っているものだと思う。それらは普段、理性で抑えているのだ。
 だから、私はその理性の箍を言叶で外していくことにした。
 私の体を道具のように扱っていいと告げた。魔法が使える私は回复できるから、多少の无茶をしても平気だと。
 そして、これは苍汰の为だけに言ってるのではなくて、私自身の为に早く终わらせて欲しいのだと诉えた。
 そんなふうに苍汰に甘美な免罪符を与えていく。
 それでも……と、まだ踌躇する苍汰だったけど、体の一部は正直で。私がそのことを指摘すると、苍汰の体が震えてそこ反応するのがわかった。
 苍汰の好きなように、苍汰が気持ちよくなることだけを考えていいから……私が泣きだしたとしても止めないで欲しい。私のことを苍汰のオナホにしていいから、と。
 苍汰のペニスを优しく抚でながら耳元で嗫いて、理性を溶かしていく。
 そこまでして、ようやく苍汰は私の提案を受け入れてくれた。私は笑颜でありがとうと伝える。
 苍汰は目の色が変わっていた。
 いや、自分がこれだけ煽ったのだから仕方ないのだろうけど。
 だけど、それが少しだけ怖くて。
 私は左手の指轮をぎゅっと握り込んだ。
 その后の苍汰は本当に远虑なかった。
 だけどこれで良かったのだ。
 痛みなら耐えればいいだけだから。
 そうした纡余曲折とすったもんだの末、なんとか私は目的を果たすことができた。
 事が终わった后、ベッドに横になった私は、お腹に手をあてて回复呪文を使いながら、苍汰にひとつお愿いごとをする。
 これから、精子は全部自分の中に出して欲しい、と。
 やりたい盛りの高校生にそれをお愿いすることがどういうことかくらいはわかっているつもりだった。私自身、少し前までそうだったのだから。
 苍汰がしたいなら、私はいつでも大丈夫だからと伝える。苍汰は神妙な表情で颔いた。
 ……直后に早速もう一回お愿いされるとは思ってなかったけど。
 断る理由は私にはない。数重ねればそれだけアリシアを救う可能性が増えるのだ。
 それから、続けて二回した。
 その后に一绪に入ったお风吕でもう一回。
 気がついたらすっかり日がくれていて。
 スマホを见たらメッセージの通知が酷いことになっていた。
 ……みんなになんと说明したらいいのだろう。


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